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思考の道場

答えのない、問いのまわりをぐるぐると。

「西洋美術史B」と「経営戦略概論ⅡA」が繋がる、という面白さーー大学で学んだこと

こんばんは、沙妃です。最近wifi難民と化しています。wifiが上手く繋がって、電源があって、朝からやっていて、コーヒーが美味しくて、雰囲気良くて、駅から近くて・・・って意外に見つからないものですね。 なるほど、スタバがいつも混んでいるのもわかる気…

「○○になりたい」という生き方と、「○○を達成したい」という生き方。前者がわかりやすくて目立つけれど、本当はどちらでも良い、という話

サッカー選手になりたい、とか、医者になりたい、とか、アイドルになりたい、とか、そういうのはあんまりなかった。 世の中には〇〇になりたいって人と、目的のためなら手段はそんなに問わないって人と、きっと両方いるはずで。 私はどちらかというと後者で…

内向的・外向的のちがいは刺激に対する反応のちがい。『内向型人間のすごい力』感想とレビュー

アニメ映画やマンガ、小説のレビューは書いているんですが、いわゆるノンフィクションの作品レビューは書いていませんでした。本を読むときはフィクションを読むことの方が多いから。でもこの間Glocal Lifeさんのブログで『内向型人間のすごい力』がおすすめ…

溜まっていくことでよさがわかるもの

クリスマスの季節がやってきますね。クリスマスといえば、数年前に「くるみ割り人形」のバレエを見に行きました。あの有名な童話の舞台です。クリスマスバレエの定番だそう。 私にとっては初のバレエ鑑賞でした。でも正直言って、つまらなかったんですね。ま…

周りの目が気になるときは、自分に目が向きすぎているとき

あ、今気が利かないって思われたかな。 ばかだなって思われたかな。 失礼って思われたかな。 .......などなど。人に囲まれて、というか学校や職場という人間関係に囲まれていると、まあ一度くらいは考えてしまう、この問い。 周りが気になって仕方ないときっ…

あなたにとって、インターネットって何ですか? / 灯台もと暮らし・チェコ好きさんのオフラインサロンに行ってきました。

気付いたら大分経っちゃったのですが、先日初オフラインサロンに行ってきました。内容よりいつも読んでいるブログを書いてらっしゃる方たち、どんな方なんだろう?って興味をもっていったので、反省したのが、話されている内容についてもっと考えてくればよ…

それは痛みを伴うけれど。/ 自分と他人を分けて考えてみよう。

って書きましたが、別にそっち系の話ではありません…ってこのブログを読んでくれている方なら察しがつきます…はず。 ところで性にまつわる話を下品になりすぎず、学術的になりすぎずにさらっと書くには器量がいる気がします。 文学史と言われるリストに名を…

センス・センス・センス/ センスとは身に着けるもの。

こうやってみっつ並べると、春樹氏の「ダンス・ダンス・ダンス」みたくなりますね。 日本に全部村上春樹の小説を置いてきてしまったので、読みたくて読みたくて仕方ありません。たとえどんなに元気でも、ドイツ語の本読むから手元になくて大丈夫、と希望的観…

自分をなくす 再考

自分をなくす、って聞くと、どんなイメージが浮かびますか。 ポジティブ、ネガティブ?いいこと、あんまり起こってほしくこと? 私はというと、ネガティブなイメージをもってしまいます。何だろう、本来の自分らしさを失ってしまう、みたいなイメージ。周り…

主体的でありつつも忘れたくないこと

よくよく考えるとよくわからなくなるもの。それは自分の主体性。 21世紀型の人間というとアレですが、これからの時代は自分で決めて切り開いていかなくてはならない、というのをたまに耳にします。正解がなくなって、選択肢が増えたから。 勿論そうだなあと…

感受性との付き合い方

誰しもが繊細というか、敏感に反応してしまうところを持っているかと思います。 すいーと流せばいいのに、アンテナが立っているせいか、引っかかってしまうこと。 周りは引っかかっていないから、あれ自分だけ・・・?と思ってしまうこと。 私はというと、人…

難しい顔をするんじゃなくて、

まだまだ気温が一けた代の日々が続きますが、少しずつドイツにも春の気配が。 ながーい冬を振り返って思うのは、あんまり難しい顔するもんじゃないなあと言うこと。 私は根がマジメなところがあるのか、すいーっと済ませればいいところを、いやいやほんとに…

海外に住んでいて一番恋しく想うもの。

日本の外に住んでいる方、一番恋しいものは、何ですか。 私は勿論、家族恋人友人という身近な人をはじめ、日本食や家の周りの風景や、よく行ってた本屋とか恋しいけれど、一番恋しいものはというと、思ってもいなかったものであった。 そう、言葉である。 す…

静かな声が聴こえる場所

私が住んでいるドイツドレスデンは、静かな街である。 ドイツの日曜はお店が全部閉まるので、人通りも少ない。日曜の朝は車も人も通っておらず、時折路面電車が通る音が聞こえるくらいである。 雪がしんしんと降るよるはもっと静かで、あらゆる音をくるりと…

哲学書を面白く読む方法(というよりは一つのアイディア)

私は哲学書が上手く読めない。 上手く、というのは、きちきちっと論理的に理解して、それを後々の勉強に活かすということが中々できない。 まあつまり、素早く理解できない。し、読んだはなから忘れてしまう。私の頭はそこまで上手く哲学的にはできていない…

人文系の学生が、院に行くか悩んだとき。

人文系、いわゆる文学部にある学問とか芸術系の学問とか、そういうのを勉強している学生の悩み。 それは好きなことをやっていると食べていけない、でも食べていける仕事だと好きなことができない、という悩みである。 そんな悩みは具体的な悩み、つまり「院…

やりたいことは、変わってもいい。

やりたいことが、変わってもいいじゃないか。 好きなことが、複数あってもいいじゃないか。 やりたいことも、好きなことも変わっていく。 なぜなら、自分自身が変わっていくから。 私は大学に入ってからずっと思いっきり勉強がしたいと思っていた。 もっと勉…

「間違えない」人生も、「間違った」人生もない。

よく、「後悔しないように今を生きよう」と言う。 正しい。過去にくよくよし、未来を思い煩う私はこの言葉に出会うたび、 はっと思い直し、そうだよ今しかないんだ後悔しないように生きよう、というか生きなきゃ、とまで思い直す。 背筋がしゃんとする。 で…

本、というより活字が読めなくなった。好きなことができなくなったとき。

*本が読めなくなった方・好きなことができなくなった方へ、参考になれば幸いです。 【活字が読めなくなった経緯】 突然、本、もとい活字が読めなくなりました。 本だけじゃなくて、マンガやインターネットの記事・ブログですら、読めなくなりました。 内容…

落ち込んでも大丈夫

不安になるときもある。 落ち込むときもある。 頑張れないときもある。 好きなことですらやりたくないときもある。 大丈夫。深呼吸して、身体をほぐして、美味しいものを、つくって食べて。 大丈夫。落ち込んでも、泣いてすっきりすれば、大丈夫。 大丈夫。…

理解されないし理解できないけれど

誰かを、痛切に理解したい。 誰かに、痛切に理解されたい。 でもそんなことは勿論叶わない。 埋めても埋めても埋まらない溝。その溝を前に感じるのは絶望であり、孤独である。 でも、もしも。 もしも自分以外の誰かを、余すところなく理解していたら? もし…

自分は自分でしか幸せにできない

誰に応援されたって、信頼されたって、認められたって、愛されたって、自分で自分に対してそれらができていないと、意味がない。自分で自分に納得していなければ、幸せだと感じられない。逆に言えば、どんなに悩んでも、苦しんでも、上手くいかなくても、不…

心(ものごとの捉え方)を鍛える

心を鍛えるというと、なんだかスポ魂みたいに聞こえるけれど。 私は、「生きやすさ」というのはある程度訓練することができる、と考えている。 そう、体力が鍛えられるように。 生まれつき体力のある人と少ない人がいるけれど、少なくとも鍛えることはできる…

不確かな自分

疑問を抱くのはいけないことなのか。 一度か二度、それじゃやってけないよというようなことを言われたことがある。 覚えているってことは、結構傷ついたんだろう。 でも自分という不確かな、わけのわからない、最も恐ろしい存在を、 全く疑いもせずに生きて…

知への渇望

今じゃないとだめだ。 猛烈な渇き。焦り。いらだち。 どれだけ読んでもわからない。知っても知っても知らないことばかり。 書きたい表現したい。でもまだ言葉にならない。 でも今しかないことだけはわかる。 今じゃないとだめなんだ。 追いつかない。気持ち…

孤独

孤独につつまれているかんじ。 ベルリン天使の詩に出てくる、主人公の最後の台詞が腑に落ちた。 芸術家は孤独なんだな。 全ての偉大な仕事には、孤独がある。 孤独はいいとか悪いとかそういうものではなくて。 空気みたいにわたしたちをくるんでいるもの。 …

「夢をもて」と言われてもつ夢なんて、夢じゃない。 おもしろそうだな、と思ってやってみたこと、 やっていること自体に集中できること、 そういう経験の積み重ねの上に、 ふっと浮かんでくるもの。 それが「夢」と呼ばれるものかもしれない。 「夢」という…

事実を客観視する

ドイツに来て早一か月。 新しい場所、新しい環境だから、もちろんしんどいこともある。 これからうつうつすることもあるかもしれない。 それでも来る前に思っていたよりも、すぐになれたし、 「こんなもんか」と思えることが多い。 何より、昔に戻った感じが…

自分を安定させる

期待しすぎず。 他人や、自分のコントロールできないことに対して、過度に期待しすぎない。 「まあ、こんなもんか」と思えるだけで、少しラクになる気がする。 普段やっている些細なことを、少し丁寧に行う。 洗濯物をきっちりたたむ。 お米を鍋で炊く。 ほ…

期待するということ

誰かの期待にこたえるために、生きているわけではない。 それが重荷になるくらいなら、離れよう。 期待にこたえられなかったからといって、自分の価値がどうのこうの、というのは違う。それらは全く別物。 逆に言えば、誰かに期待することへの危険性を、常に…

祈り

祈りって、とても原始的で、神聖なものだと思う。 人智を超えるものに対する畏怖の念、尊敬の念。 自分がここに、いることの不思議。 そういうものに出くわしたとき、自然に手を合わせ、目をつむり、祈りたくなる。 祈りは、最も人間的な行為だとつくづく思…

期待

誰かに期待することほど、辛いことはないと思う。 決して、思い通りにならないからだ。期待していたのに、その通りにならず、結果として裏切られたと思ったり、落ち込んだりする。 誰かに対する期待だけではない。何かに対する期待、自分に対する期待だって…

許すこと

自分は寛容だ、という自負があった。 他人に対して「許せない」と思うことは、大きいことであれ、小さいことであれ、そんなにない。 でも、許せない、という言葉を使うことがあった。 それは自分自身に対してである。 他の価値観を知らない自分が許せない、…

自分をなくす

最近、自分というものをいかに「なくして」いけるかについて考えている。 自分が生きている意味、というのは、自分がいないとまわっていかない環境をつくることではない。 自分がいなくて、そこにぽっかり空間が空いてしまうことではない。 自分がいなくても…

わからないのが当たり前

人のことがわかる、というのは傲慢で、わからないのが当たり前。 この人はこういう人だ、と決めつけてしまうのは、レッテルを貼ることに等しいと思う。 そう思った瞬間に、その人に対する興味も知ろうとする欲求も失ってしまう。 わからないから、共感できた…

背中合わせ

長所は短所でもある、ということが最近やっと腑に落ち始めた。 私の長所は、想像力が働くところ、全体感をもって物事に当たれるところである。だからゴールが決まっていてそこから逆算してやるときは、リスクヘッジもしやすいし、要領よくやれることが多い。…

幸せを願う

最近、前よりも、家族や恋人や友人が、幸せでいてほしいと思うようになった。 正直なところ、これまでは「他人の不幸は蜜の味」と思うこともあった。幸せとか成功している人を見ると焦り、そうでない人の話を聞くとどこかでほっとしている自分がいた。そんな…

他ならぬ

この間、やりがいとは生の実感のことであり、それは使命感をもつことである、という趣旨のことを読んだ。 なるほど、と納得。確かに「他ならぬこの私がやらなければ」と思っている人にとって、自分の存在や、自分が生きている意味やしあわせ、はたまた自分が…

つながりを見出す

ある言葉(私の場合はそれは「ためらい」だった)が全く違う二つの本を読んでいるときに出会った。キーワードとして持っていたから、頭がくらくらした。あれ?どうして同じ言葉が出てくるんだろう・・・。 それ以降、不思議なことに、今までは全く関係ないと…

コリコリ

最近、今まで読まなかった本を読んでいるからか、目から鱗というか、思考や価値観が変わる瞬間が多い。頭の中のダイヤルが、こちこちと動いている。歯車が回転し始め、コリコリと音を立てている。 一年前の自分を思い返して、今と結構考え方違うなと気付いた…

思考をキック

以前、「マルクスは知識を得るために読むのではなく、知的パフォーマンスをあげるために読む」という趣旨のことを内田樹さんの本で読んだ。 なるほど!と思い、早速初期のマルクス作品を読んでみた。古典新約文庫だったからか、想像していたのより柔らかく、…

「しあわせ」について考える

しあわせ。誰もが人生で重視する、もの。 でもしあわせの中身は人それぞれ。何がしあわせかは、他の人を見たってわからないはずである。 でも、つい私たちはしあわせになるためには一定の条件が必要だと思ってしまう。 いい人と巡り合って結婚して、一途に愛…

能力と冷蔵庫

能力は際限なく伸ばせるものだと思っていないだろうか。 私自身は結構そう思うことが多かった。 欲張りなのかその辺りは完璧主義なのか、慎重に考えるのと同時に行動力をつけたがったり、幅広く教養を見に着けると同時に専門性がほしかったり、一人で行動で…

「責任」について考える

「責任」という言葉を聞くと、私はネガティブなイメージを持ってしまう。 責任を「負う」と表現するように、できれば抱えたくないもの、というイメージがそこにはある。 「責任」という言葉で最近思い浮かぶのが、「自己責任」と、「ようかいのせい」と言う…

「わからないこと」を考える

私が「わからないこと」に出会ったときに取る態度は、主に三つある。 一つは、自分の既知の記号に置き換えること。 もう一つは、わからないと言って、拒否すること。 一つ目は簡単。例えば何が描いてあるかよくわからない絵画を見て、すぐにタイトルを見る。…