「聲の形」映画感想/考察と、監督インタビュー集-「顔を上げる」ということ

「聲の形」鑑賞。これは障害でも恋愛でも青春でもなくて、一人の男の子が「顔を上げる」までの話。どうしようもなくすれ違ったり、理解し損ねたり、傷つけたりする描写は、カタルシスとは正反対のところにあってある意味で圧巻。絵はもう見ていて快感になるレベルで、その世界観が主人公を支えている。— 沙妃 (chikichiki3…