思考の道場

答えのない、問いのまわりをぐるぐると。

2015-01-01から1年間の記事一覧

不確かな自分

疑問を抱くのはいけないことなのか。 一度か二度、それじゃやってけないよというようなことを言われたことがある。 覚えているってことは、結構傷ついたんだろう。 でも自分という不確かな、わけのわからない、最も恐ろしい存在を、 全く疑いもせずに生きて…

知への渇望

今じゃないとだめだ。 猛烈な渇き。焦り。いらだち。 どれだけ読んでもわからない。知っても知っても知らないことばかり。 書きたい表現したい。でもまだ言葉にならない。 でも今しかないことだけはわかる。 今じゃないとだめなんだ。 追いつかない。気持ち…

同時並行でやっていこう。

日本語

私は海外で日本語に出会う。

孤独

孤独につつまれているかんじ。 ベルリン天使の詩に出てくる、主人公の最後の台詞が腑に落ちた。 芸術家は孤独なんだな。 全ての偉大な仕事には、孤独がある。 孤独はいいとか悪いとかそういうものではなくて。 空気みたいにわたしたちをくるんでいるもの。 …

「夢をもて」と言われてもつ夢なんて、夢じゃない。 おもしろそうだな、と思ってやってみたこと、 やっていること自体に集中できること、 そういう経験の積み重ねの上に、 ふっと浮かんでくるもの。 それが「夢」と呼ばれるものかもしれない。 「夢」という…

多様性は、声高に叫ぶものではない。 もっとつつましやかで、ささやかなものだと思う。 もっと自分自身の「存在」自体に、跳ね返ってくるものだと思う。

日本語でしゃべれることの有難さ。 母語で表現できることの喜び。 話すことによって、思考が整理される。 変化とか成長じゃなくて、 原点に戻る感じ。

事実を客観視する

ドイツに来て早一か月。 新しい場所、新しい環境だから、もちろんしんどいこともある。 これからうつうつすることもあるかもしれない。 それでも来る前に思っていたよりも、すぐになれたし、 「こんなもんか」と思えることが多い。 何より、昔に戻った感じが…

ドイツ

移動 ケータイ、ネット 銀行 保険 ビザ 電子書籍 もろもろについて今後書いていきます。

ドイツ アプリ

※2015.12.08更新※ ドイツで使ってる便利なアプリ。(オフラインで使えるもの) <辞書> ・english-german dictionary ・imiwa? 両方とも無料。 二つ目のは日本語で検索、検索結果がでてきます。 生活で使う分には特に問題を感じません(電子辞書を持ち歩か…

ドイツ プラグ

ドイツのプラグは、基本はCタイプです。 ただし、まれにSEタイプもあるそうです。 私は不安なので、両方をヨドバシとかで購入して持ってきました。 今のところはCですが、SEも入ったので両方使ってます。 着いたその日から使えるように、日本で購入すること…

ドイツ 生活用品 ドラッグストア

※随時更新※ 生活用品について 極力こっちで買うようにしています。 dm,Müllerなど、大規模展開しているドラッグストアがあります。 広いし品揃えも日本並みに豊富です。ドイツ語に慣れると買い物も楽しい。 ・メイク落とし NIVEAのを使ってます。もっちりし…

ドイツ 自炊 ごはん

ドイツでの自炊について書きます。 <お米について> 普通のスーパーで売っている「Milch Reis」(ミルクライス)というお米を買っています。 スイーツ用らしいですが、日本のお米に近いです。 お鍋でささっと炊けて、わりかし美味しいしやすいのでおすすめ…

ドイツ はじめに

2015年9月からドイツに留学に来ています。 来る前に、ドイツの生活情報に関して他の方のブログで調べたりしたので、 私も些細なことだけれど残していこうと思います。

自分を安定させる

期待しすぎず。 他人や、自分のコントロールできないことに対して、過度に期待しすぎない。 「まあ、こんなもんか」と思えるだけで、少しラクになる気がする。 普段やっている些細なことを、少し丁寧に行う。 洗濯物をきっちりたたむ。 お米を鍋で炊く。 ほ…

好きなこと

好きなこと、というのは、 成功とか失敗とか、正しいとか正しくないとか、 そういう概念自体を飛び越えてしまう気がする。 焦っても、人と比べてもしょうがない。 好きなことをする、覚悟、勇気。 離れると、思考がクリアになってゆく、研ぎ澄まされてゆく。…

ポーランドでは日本語学科は人気で、20人に一人しか入れないらしい。 しかも、試験で90パーセント以上取らないとダメらしい。 ノルウェーの子に、ノルウェーの女性はどのくらい働いてるのと聞いたら、 全員だとさも当たり前、なんでそんなこと聞くのかって感…

壮大なコレクション、なのになぜ安い。 税金。どんな文化政策なのか。

翻訳の世界はどうなるのだろうか。 自動翻訳? 出版は?すべてデータベース化?

美術館に行って思ったこと。アルテ・マイスター 写真ができる前と後では、絵画がもつ意味は大分違ったんだろうな。 1840~88年くらい、写真が普及し始めたのは。 絵画の変遷をたどるのが面白い。興味もてる。 日本の特別展だと、どうしてもバラバラに…

仕事。職業。 新しいこと。新しい。場所。新しいフィールド。 常識がひっくりかえるような、ところにいつもいたいのかな。 ・文化、芸術に関わる。 ・どこでも通用する仕事(ITとか?)? ・ニッチな業界。 ・本屋と翻訳家。 ・海外と関わる仕事。 ・スマホ…

期待するということ

誰かの期待にこたえるために、生きているわけではない。 それが重荷になるくらいなら、離れよう。 期待にこたえられなかったからといって、自分の価値がどうのこうの、というのは違う。それらは全く別物。 逆に言えば、誰かに期待することへの危険性を、常に…

ドイツに来て一週間。でももう一か月くらいいる気分。 来てしまうと、なんとかなるもんだなあ、という自信?がつく。少し肩の力が抜けてきた。 日本にいると、どうしてこんなに海外に出るのが怖かったり億劫になったりするんだろう。 思ったより自分の時間が…

オルテガ「大衆の反逆」  内田樹  メモ

知に働けば蔵が建つ (文春文庫) 作者: 内田樹 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2008/11/07 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 20回 この商品を含むブログ (40件) を見る 学びには、二つのタイプがある。 自分に+α型 無時間モデル 現在の自分に付加価値…

祈り

祈りって、とても原始的で、神聖なものだと思う。 人智を超えるものに対する畏怖の念、尊敬の念。 自分がここに、いることの不思議。 そういうものに出くわしたとき、自然に手を合わせ、目をつむり、祈りたくなる。 祈りは、最も人間的な行為だとつくづく思…

期待

誰かに期待することほど、辛いことはないと思う。 決して、思い通りにならないからだ。期待していたのに、その通りにならず、結果として裏切られたと思ったり、落ち込んだりする。 誰かに対する期待だけではない。何かに対する期待、自分に対する期待だって…

許すこと

自分は寛容だ、という自負があった。 他人に対して「許せない」と思うことは、大きいことであれ、小さいことであれ、そんなにない。 でも、許せない、という言葉を使うことがあった。 それは自分自身に対してである。 他の価値観を知らない自分が許せない、…

自分をなくす

最近、自分というものをいかに「なくして」いけるかについて考えている。 自分が生きている意味、というのは、自分がいないとまわっていかない環境をつくることではない。 自分がいなくて、そこにぽっかり空間が空いてしまうことではない。 自分がいなくても…

わからないのが当たり前

人のことがわかる、というのは傲慢で、わからないのが当たり前。 この人はこういう人だ、と決めつけてしまうのは、レッテルを貼ることに等しいと思う。 そう思った瞬間に、その人に対する興味も知ろうとする欲求も失ってしまう。 わからないから、共感できた…